更新日:2019/03/01
赤米は玄米の色が赤褐色で、果皮、種皮の部分に赤色系色素(タンニン系)を含んだ古代米です。
この赤米は、野生稲の大部分が赤米であることから赤米はお米のルーツであり、
赤飯の起源と考えられています。
また、邪馬台国や大和朝廷への献上米も赤米が主だったといわれています。
栄養成分は現代の白米に比べ多く含まれています。
タンパク質 病気・貧血の予防・高血圧を防ぐ・脳血管障害の予防・コラーゲンの生成
ビタミンA 抗酸化剤で傷つきやすい脳細胞の細胞膜を守る
ビタミンB ニューロンの成長・働きに必要不可欠な栄養素
ビタミンC 神経伝達物質の重要な構成材料・免疫・動脈機能を向上・コレステロール値の低下
ビタミンE 神経伝達物質受容体の復元効果・脳の老化防止・退化した脳の復活
赤米の炊き方
お米カップ1に対し、大さじ1杯(約15g)程度を入れ、一緒に洗って炊いてください。
(赤米は洗わなくても構いません)水加減、浸水は普段通りで
自然塩をひとつまみ加えて炊いたりお好みで混ぜる量を加減して召し上がってください。